タイプがある

もともと漁船に積まれていた魚群探知機ですが、近年では小型化・低価格化が進み、誰でも釣行のお供として持っていけるようになりました。最も安価なポケッタブルタイプの魚群探知機は、1万円以内で手に入ります。低価格といっても水平方向の感知が可能な機種もあり、操作が簡単なので万人に向いています。 一般に売れ筋となっているのは3万円〜5万円程度の商品で、ラインナップも充実しています。GPSが内蔵されていて、現在の位置が確認できる機種もあります。またスペックの高い海外製の魚群探知機も良く売れています。 高性能なものになると、10万円〜50万円以上します。ここには大型漁船用の本格的な機種が含まれ、必ずしもアマチュア向きとはいえません。

音波を使って水中の様子を探るシステムは、20世紀の初めごろから本格的に研究されていました。第一次世界大戦中にはソナーが実用化されており、第二次世界大戦中のアメリカで大きな発展を遂げます。しかし民間用の魚群探知機を実用化したのは日本の企業で、1948年のことでした。以来、さまざまなメーカーから新しい製品が発売され、漁業用からスポーツやレジャー向けへと利用範囲も拡大しています。 また最近流行しているGPS内蔵型の魚群探知機は、航路を測定してナビゲーションを行なうこともできます。GPSの運用は1993年に始まり、測定の誤差は理論上は非常に小さくなっていますが、実際の精度は魚群探知機の機種によっても異なります。